電車


電車

最寄駅から満員電車に乗車し、2駅ほど過ぎたころ、
3才くらいの女の子が、ぬいぐるみを抱え、
4才くらいの男の子が、おもちゃの携帯をもち、
お母さんと手をつなぎ乗車してきた。

一番端にいる私、
駅に停まるたびに、奥に奥に。
ついに私の真後ろまで来た。

私は本を片手に、
後ろにいる小さな体を踏まないよう注意している。
その矢先、女の子がぬいぐりみを座っている人の
足の上に落とす。

すると、故意ではなく(たぶん)、
座っている方がそのぬいぐるみ足ではねのける。

その瞬間、小さな女の子は
地べたに仰向けにねこがり、
足をバタバタしながら泣きだす。

お母さんが困った顔をする。
ぬいぐるみを取り、バックの中にしまう。
すると女の子の鳴き声は更に大きな声となる。

「立ちなさい、お父さんに言うよ」

お母さんの言葉に動じず、泣く。

その光景に座っている方々は、
その様子をみている人、
寝ている人、
携帯を見ている人、
新聞を読んでいるようで、様子を見ている人。

色々といたな。

私はいいそうになった。
どなたか、この子に席に譲って頂けませんか?っと。

しかし、私は悩んだ。
もしかすると、次の駅で降りるかも知れない。
もしかすると、言うことにより座りにくくするかもしれない。
座っている人は皆、体の調子が悪いのかも知れない。

一昔の私なら、
言っていただろうな。
座らせてあげてっと。

何が正しいのか、
何が正義なのかは分からないけど、
モヤモヤしている…。

そのモヤモヤを解決するには、
私という視点
座っていた人達の視点、
子どもとその親の視点

3つの視点からの話しをする必要があるのだろうな。

小倉譲 拝

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