心の休暇
2018.08.24 Friday
JUGEMテーマ:こころ
心の休暇
先日、一週間のお休みをいただき、妻の実家の鹿児島へ。
いつもなら、車で約1000キロ走るけど、
今回はお盆の渋滞が怖く、宮崎フェリーで帰省することに。
6才・4才・2才の子どもを連れてのフェリー。
じっとしている訳がなく、個室を希望したけども既にFull。
ご迷惑をかけるかもしれないけど、2等寝台で。
18時に乗船し、途中で購入したお弁当を広げる。
テーブルがいっぱいだったので、ベットの上で。
まぁ、イライラする。
じっとしていない。
お弁当をもって裸足で歩き回る。
他の方のベットに上がる…。
ご飯を食べるだけで小一時間。
それから興奮しているのか、なかなか寝ない。
妻は台風の影響で揺れる船で船酔い。
1対3人の子どもとの持久戦。
疲れるまで船内を歩き回る。
やっと寝たかと思うと、朝が早い…。
無事に鹿児島へ到着。
故郷は大隅半島にあり、
目の前には錦江湾を挟んで薩摩半島の開聞岳がきれいに見える。
海と山の隙間に、人が住まわせていただいている感じ。
毎日のお墓詣りと毎日自然と向かい合い遊びました。
まず山へ川へ。
向かったのは、財宝パーク猿ヶ城の川へ。
私は海水浴よりも川が好きです。
綺麗な水。
冷たい水。
神戸ではなかなか体験できない体験を子どもたちに。
3日目は、お盆でしたのでお墓詣りを済ませ、
車で少し走ったところにあるファミリーレストランで半日大学院の勉強。
夜は親戚が集まったBBQ。
親戚が集まる→数十人。
私側の親族では考えれない環境。
4日目は、結婚して10年近くたつけど、実は1回も登って
いない開聞岳へ。
急きょ妻の甥(小6)も一緒に行くことに。
ただ、自転車の手配等夜中にドタバタしました(笑)
出発の朝
一緒に行けない次男2才が拗ねています(笑)
ネッピー館で自転車をレンタルし、出発。
8時40分のフェリーなんきゅう 高速船に乗り
9時00分に指宿港に到着
その後、自転車で15.8キロを自転車でひたすら走る。
途中、何度も雨に降られ…。
10時50分 かいもん山麓ふれあい公園に到着。登山開始。
11時24分 5合目に到着
雲の合間から海が見えてすごくきれい。
その時に気づく。
家から500mlの水×3本とコンビニで購入したアクエリアス2本。
甥っ子は既に飲み干していた(笑)
私がもってきていた水3本のうち1本をあげ、大事に飲むんだぞーっと、
山頂を目指し、
12時28分 開聞岳 山頂に到着
そこでおにぎりを頂き、30分ほど休憩し下山。
14時14分に無事に下山。
開聞岳のコースタイムは約3時間30分。
まぁまぁかな。
残念なのは山頂から景色がまったく見えなかった(笑)。
そこからまた自転車で、指宿港を目指す。
6時間で走った距離は、自転車と登山を含めて39.3キロ。
これだけ動けば腹も減る…。
指宿港の近く「麺屋二郎指宿駅前店」でラーメン×生ビール3杯。
16時30分の最終の高速船に乗って帰ることができました。
もし、船に間に合わない場合は、
砂風呂に入って、どこかで美味しい会席料理を食べて、
羽毛布団でゆっくり寝て、翌朝帰るね!っと皆様に言っていましたが、
間に合ってしまいました(笑)
5日目は、2回目の海水浴。車で数分の大浜海岸海水浴場。
ほぼ貸切で、監視員数人。採算合ってないね。
最終日は、故郷から片道6キロほどにある雄川の滝へ。
昔はここで泳いでBBQもしていたのに。
NHKのせごどんのオープニングで放映されていることもあり、
今は中に入ることもできない…。
でも、観光化されることはいいことなのかな。
至る所が様変わりしていました。
昔はこんな喫茶店もなかった。
まず、人がいなかった。
この喫茶店に座り、頂いたお茶を飲んでいると、
チケットをもっている人しか座ってはいけないらしく…。
なんか怒られるし。
変わることを受け入れることは大切だけど、
変わることにより失うこともいっぱいあると感じる。
鹿児島では、毎日のように頂きました鳥の刺身。
スーパーで普通に売っている。
毎日がにんにく臭くなり、
浴びるように芋焼酎を頂き、
仕事のことも、
何もかも忘れて、
楽しい1週間でした。
帰りも、宮崎フェリーで。
相変わらず子どもたちは好き放題。
海に落ちなければ、基本OKだけど、親としては大変。
翌朝に神戸に到着し、私はその足で大学院へ。
一瞬にて現実に引き戻されました。
働くことは大切。
でも、働くことだけが大切なことではない。
たまには、家族と非日常の中でともに時間を過ごすことで
大切なものを得れる。
また来年…もゆっくり行きたいですね。
小倉譲 拝
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