「夜の会議」  物差し


夜の会議  物差し

夜の会議は原則しない……。
生産性が決して高くないだけでなく、一人が帰りたいっと
思っても帰れる雰囲気にならないからだ。

一昔前は、
働く事、夢を叶える事は、昼夜関係なく、土日関係なく仕事をするもんだ。
そう思っていました。
独身の頃はそれでもよかった。

結婚してすぐ、祖母が入院、父が入院、妻も入院した。
洗濯物を届けたり、見舞いに行ったり、先生の話を聞きに行ったり、
私は1か月半くらい、殆ど仕事せず、働くことを、
「しなかった」のではなく、
「できなかった」のだ。

さてさて、代表である私が現場を離れ、決裁ができない。
会社は混乱し業績は低迷する。
そう思うかも知れないけど、その時は逆に売上が伸び、
社内が一つになったように思う。

思った、できないと思っていたのは実は私だけなのだと。
仕事と生活が2階建てだとすると、
1階が仕事で2階が生活ではなく、
土台を含めた1階が、間違いなく生活で、
そこがしっかりとしているから2階の仕事に集中できるのだと。

それから、フレックスタイム制、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇など
色々と導入し、働きやすさを追求している。
それも、自分の経験から出来た仕事と生活の物差しがあったからだ。


しかし、最近また色々と考えている。
私のいる業界は、夜に会議をすることが多い。
これは就業規則上、どうなんだろう。
イベントなどであれば、夜や土日であってもいいと思う。
ターゲットが来やすい時間や曜日を選ぶべきだから。

しかし、それが○○を話し合う場という明白な所があるのであれば、
それは仕事であり、仕事である以上は、日中にするべきだと思う。
或いは残業代をしっかしと出すか……。

スケジュールが合わない……
そう言うかも知れないけど、本当にスケジュールを合わせようとして
いるのだろうか?
私思うに、その夜の会議そのものが仕事と定義されていないように思う。

話しが変わるが、
子どもが寝る前に小一時間ほど一緒にいると、
子どもが父親に対する態度が変わってきた。
それ以上に、子二人を妻一人で見るのには限界があり、
お風呂と寝かしつけくらいは夫婦でやるようにしている。

仕事が生活を犠牲にしては意味がない。
さて、業界に身をおく自分自身として、
また私どもとして、この夜の会議とどう向かい合って行けば
いいのだろうか…。
業界の物差しそのものを変えないといけないかな…。

小倉譲 拝

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社風を変える・仕組みを変える 組織構造改革


社風を変える・仕組みを変える 組織構造改革



私がNPO法人を立ち上げたのが、2006年1月。
創業メンバー、私を含めて4人。
内、一人は離脱した。

この8年間、
1回赤字。
1回伸び悩み
を経験したけども、何とか今日と言う日まで成長できたと思う。

最初の2年間。
思い出すだけでも疲れる。
6畳一間に4人が暮らし、
昼はNPOで働き、夕方から夜中までアルバイト。
そんな日々が365日×2年間続いた。

毎月、私たちがNPOの給料として頂いたのが30,000円。
そこから、食事代や携帯代などを支払う。
それも2年間。

50円のコロッケを二つ購入し、
それを水平に切る。
上から見ると、1つに見える。
そんな工夫をしながら、何とか乗り越えてきた。

普通のサラリーマンをしていた4人にとって、
収入が大幅に下がることが、どれだけ辛かったことか。

しかし、乗り越えて2008年第2創業期を迎えることができた。
やりたいこと、その為には旅行業の取得が必要。
取得するには、一定の資金が必要だったからだ。

そしてそれから6年。
順調に成長し、人並みの生活を送れるようになった。
それが結果であり、現実だと思う。

一方、負の現実もあるのではと思う。

良くも悪くも創業メンバーによる臨機応変な経営スタイル。
何度も創業メンバー主導で「変える」ことを議論してきたが、
どれもうまくいかなかった。

その理由は、あまりにも創業メンバーの
個性が強いこと、
事業推進スタイルが固定化していること、
にあるように思う。

後2年で、次の10年へのリスタート。
その新たな門出に私たちはどんな形で臨むのか。
結婚し子どもを育てながら、働くこと、
そして、NPOとして理念やミッションの追求をすること、
各仲間が、ライフスタイルにあった形での成長するためには、
今のままでは難しい。

そこで、入社年数が浅い仲間に、
思い切って権限移譲をしてみた。
もちろん、理事会での承諾を得た上でだ。

それは、創業メンバーの固定化した価値観を、
同じNPOで働き、一定の理解ある仲間から改善と改革を
して頂くことで、「変える」事を目的している。

その会議が、先日あった。
もちろん、そこには創業メンバーや理事は一切介入しない。
遠いミーティングスペースで話し合いが進んでいる。

正直に、怖い。
怖いけど、思い切ったことをしないと
未来への道はないと思う。

小さな夢を見ていても仕方がない。
未来への欲は力になる。
その力を、創業メンバー以外からの
提案・改善・発展があってもいいのではと
思う。

変えること、
変わることを恐れてはいけない…。
その先に、血の通ったチームがあることを切に願う。

小倉譲 

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近づくと、テレビが消える…


近づくと、テレビが消える…



近づくと、テレビか消える機能がほしい。

我が娘、
幸いなことに、顔は完全に妻に似た。
ちょっぴり残念ではあるが、
「パパに似て、最悪〜!」
と中学か高校辺りに言われることを想像すると、
本当に良かったと思う、ことにしている。

一方、
性格は私に似ている。
まず、
すぐに殴る。
これだっと思ったことにはトコトンやる。
我慢をしない。
説得力がある?(でかい声で訴える)
などなど。

娘が2才(今は2才半)を超えたころから、私はテレビをみない。
いや、見れなくなった。
正確にいうと、
1日にトトロを数回。
しまじろうを複数回みる。
トトロなんて、もう暗記していて、
自分がまるで物語の中にいるように、一緒になって話している。

まぁそれはいい。
私は目が悪い。0.1ない。
妻は目がいい。1.5とか2.0とか言っていたかな。
わが娘にも、目は悪くしてほしくない。
だから、テレビの前に行くと、下がってって言うのだが、
聞かない。

頭にきて、テレビの電源を消すと、
歩行ロボットがこけて手足をバタバタするように
駄々をこねる。
しかも、この世の終わりが来るのか?ってくらい
でかい声で泣く。

困ったもんだ。
いつも思う、子どもに育てられているなっと。
特に忍耐力という意味で。

これだけ文明化が進んだのだ。
テレビから1m以内に子どもが入ったら、
自然とテレビが消える機能をテレビに是非ともつけてほしいものだ。

まぁ、親のしつけの問題と言われればそれまでの話だが。
きっと、子育て世代では売れると思う。

小倉譲 拝

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心の自由


心の自由

先日、8年目のNPO総会が終わった。
一度、赤字は出たけど、順調に成長してきたのかっと。

NPOを立ち上げた時は、
色んな夢があったな。
こんな社会になればいいなっと。
そんな楽しい仕事をしながら食べて行けたらいいな〜っとか。
考えるだけでワクワクしていた。
まさに、心の自由があった。

そしてハングリー精神があった。
お金はなくても夢があり、
何時かは安定した生活が遅れたらいいな〜っと。

今となれば、仲間(スタッフ)も増えて、
それはそれなりに楽しい。

一方で、いつも何かに追われているように思う。

色んなアイデアを出して事業化する。
少し前なら10やって9失敗しても、笑って誤魔化すことができた。
でも今は違う。
10やって9は成功しないと。

経営者としての責任、
それは雇用を守ること…。

きっと間違っていないだろうけど、
その責任の重みが体の隅々まで染み渡り、
結果、自由な心を見失いつつあるように思う。

生活と仕事
生活とやりがい

どちらにせよ、生活をしていかなければならない。
生活の上に、仕事ややりがいがあるから。

私にも妻子3人いるし、
仲間にも家族がいる。

生活を守ることが雇用であれば、
雇用の場は、楽しいに越したことはない。

心の自由を取り戻すために、
守ることは、挑戦し続けることなのかなっと、
自分なりの答えが見えてきたように思う。

そして、私だけでなく仲間皆がそう思うNPOという「場」にしたい。

小倉譲 拝

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「妻は家庭」初の増加51% 説に願うこと


JUGEMテーマ:ビジネス
 
「妻は家庭」初の増加51%  説に願うこと


先日の新聞で、
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」
と考える人が51,6%となり、2009年から10.3ポイント増加
したそうだ。

また、
「妻は家庭を守るべきだ」
と答えた人は、
男性:55.7%
女性:43.7%

意外にも女性もそう思ってるいる人が多い
ただ、私が思う事。
それは本人がそれを望んでいるのであれば、
それはそれでいいと思う。
しかし、この数字が一人歩きして、
個人ではなく、組織が、
「女性は家庭を守るべきだ」
となると、それは非常に怖い話。

機会が不平等になるし、
働きたい女性が、
或いは、働かなければいけない女性が、
働きにく社会になってしまう。
ただでさ、まだまだなのに。

説に願う。
個々の働き方を選べる社会になることを。

小倉譲 拝

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第46回衆議院議員総選挙


第46回衆議院議員総選挙


この度の第46回衆議院議員総選挙、
自民党の圧勝に終わった。
それも大いに結構だが、1点気になるところがある。

それは、過去最低となった投票率だ。

テレビで、
メディアで、
色んな所の会話の中で、

政治について語られてきた。
その多くが、政治不信…。

であれば、本気でこの国の変えようと思う
一つの手段が選挙のはずなのに、
投票率が低い事が、何とも解せない。
そう思うのは、私だけだろうか。

そしてこれは本当の自民党の勝利なのか…。

何となく、未だにムヤムヤが残る…。

小倉譲 拝

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イメージって怖い、歯磨き粉


 イメージって怖い、歯磨き粉

妻が怒っていた。
夜、歯磨きをする時に、
一緒に出ない!
もう二度と、このブランドは買わない!!っと。

ん?何を言っているのだ???
とよくよく話を聞くと、
ブル―と白の二層になっている歯磨き粉が、
殆ど、2色で出てこないというのだ。

購入する際、店舗のポップやコマーシャルのイメージが強い。
ただ、歯ブラシの上で付けるだけに、
そのイメージが強いがゆえに、それを期待する。
そして、その期待がなくなるまで裏切られたってわけ。

コマーシャル等のイメージは、顧客に対しての約束。
要は期待に対する約束を破られた。
その結果、妻が怒った。

話の筋としては通る。
我々も、色んな形でプロモーション活動をしている。
そう言った意味では、
期待があるから購入してくれるわけだし、
その期待は守らないといけないのだな〜っと、
当たり前だけど、歯磨き粉に学びました。

小倉譲 拝




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物より心


 
 物より心

本日の新聞に、
小さく「物より心」最高64%と書いてあった。

内容は、
「心の豊かさ」と「物の豊かさ」のどちらを重視するか?
といった質問に関して、
心の豊かさが64%と過去最高になったっと。

話が変わるが、
最近学生と関わることが多い。
学生と話をしていると、大学卒業後は、大手企業で働く
という意識よりも、

「自分の時間を大切に出来る」
「家族との時間を大切に出来る」
「仕事と私生活のメリハリがある方がいい」
「自分がやりたい仕事をしたい…」

といった意見をよく聞く。
要するに、大企業や公務員といった安定志向よりも、
自分が自分であれるであろう場所を求めているのかな〜っと思う。

そう考えれば、価値観で変わってきたのかな。
物がない時代であれば、物を持つ事が豊かさだったように思う。
でも、ある程度の物が手に入る現在は、それ以上の物を求める
のではなく、「自分らしさ」を求める。

また話が変わるが、
私がNPO業界に足を踏み入れた2006年頃、
色んなNPOの方に話を聞いた。
多くの方が口をそろえて言っていたのが、
「私がやりたい事が、このNPOなら出来る」ってこと。
それに本当に素敵な事だと思うし、
この64%の数字の中には、こういった意見もあるのだろうっと思う。

その一方で、
給料水準がさほど高くないって事に対して、危機感を感じていない。
それは、20代前半か50代〜っといった年代の方が多かったからかも知れない。
これから、結婚し家庭を持ち、子どもが出来て育てる。
近未来に簡単にイメージ出来る人生の転機を考えると、

遣り甲斐や生きがいある仕事 =給料は安くてもいい。

とは私にはならなかった。

「物より心」最高64%
少し論点がずれるかもしれないが、
「収入より心」と考えると、
足りない事を知り、その上でのバランスの感覚が、
自分らしさにつながるのかな〜っとこの記事を見て思いました。

小倉譲 拝

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改正労働契約法とNPOの雇用


 改正労働契約法とNPOの雇用

今の国会で、改正労働契約法に盛り込まれました。
労働期間が契約で決まっている労働者が、5年を超えて
働くと本人の希望があれば「無期雇用」に移行する制度
だそうだ。

雇用を安定させる為には、私も必要性は高いと思う。
わが社にも、色んな求職者が相談に来られるが、
有期雇用や派遣に一度入ると、なかなか抜け出せず、
正社員になれない事が多くある気がする。

では、NPO業界にどんな影響があるのだろう。
行政から委託を受けて運営しているNPO。
人を雇用しているNPOの多くは、ここに該当すると思う。
行政から委託、それは基本的に単年度契約になる事が多く、
その結果、多くのスタッフは1年間の期限尽きて働いている
事が多い。

例えば、行政からの委託事業が5年間続き、その後
行政内や議会で、その事業がなくなった場合、
雇用の維持が難しくなる。
その一方で、雇用されていた労働者が、働き続けたい
と意志を示せば、予算がない中で雇用維持をしなければならない。

そう考えれば、今のNPO業界の当たり前を通せば、いつかは
限界が来ると思う。

そうなると、NPO業界に限らずだが、「雇い止め」が多く
発生することになる。
雇用を安定化させるこの法案が、逆に5年間で「サヨナラ」
になってしまうのではないかと、私は危惧している。

まぁ、法案の端から端まで呼んだわけではないから、
はっきりした事は言えないが‥。

小倉譲 拝

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オリンピックの柔道


 オリンピックの柔道


夕ご飯どき、
何気なくオリンピックの柔道をみる。

柔道も、国際的な武道になったな〜っと。
知っている日本人選手と
しらない日本人選手を応援する。
5分間刻みのナショナリズムを感じる。

ただ、日本人であれ、外国人であれ
私達が想像する以上に努力をしてきたわけで、
この1日にこの数分に全てをかけている。
努力したからって、全ての人が成果を出せるってわけではない
と思うけども、誰が勝っても拍手を送りたいな〜っと。

ふと気付く、
試合会場の入る時、
試合会場から出る時、日本選手は「礼」をしている。
ただ、他国の選手は、「礼」をしていない。(私が見ていた範囲では)

私も、剣道をしていた一人として、
武道とは「礼に始まり礼に終わる」と体にたたき込まれてきた。
そう言った意味でも、不自然さを感じた。

もう既に、国技である柔道は、
グローバル化が進み、大切にされてきた精神が薄れてきたのかな、
そう感じてしまう。

それがいいことなのか、悪いなのか私は分からない。
ただただ、切に願うのは、
日本選手は、武道の精神をしっかりと守り続けてほしいと思う。

小倉譲 拝

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